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本日のご紹介は武者小路実篤記念館の横にある実篤公園のご紹介であります。実はいまままで実篤公園に行きたいと思いつつも、来たことがなかったんですよね。ちょうふ通信を始めたことで、いままで行かなかった場所にいって、調布の魅力を更にしれるというのは良い事だなと感じております。

武者小路実篤について
武者小路実篤といえば教科書にでてくると思うので名前は知ってるって人は多いと思うのですが、私も正直記憶が微妙なのでおさらいをしてみましょう。武者小路実篤は日本の小説家であり詩人、劇作家画家。貴族院の議員で華族の出身とのこと。藤原家の一族なんだそうです。エリートかよ!

因みに"むしゃのこうじさねあつ"と読んでるひとが多そうですねー。違うんですよー"むしゃこうじ"が本当は正しいんだそうです。正確には本人が途中で読み方を変えただけなんだそうですが。

白樺の創刊メンバーなので白樺派と呼ばれ、数々の作品を世に送り出した他、新しき村という理想の村づくりにも挑戦した人なんだそうです。いまでいうダッシュ村おじさんでしょうかね(笑)

実篤公園は武者小路実篤の夢を叶えた場所だった
なんか武者小路実篤は子供のころから水のある所に住むというのが夢だったんだそうですね。その夢をかなえれる場所が豊富な清水のある仙川の場所だったんだそうです。昭和30年に念願かなって仕事場兼自宅として実篤公園の場所に住み始め亡くなるまでずっと過ごしたんだそうです。
因みに武者小路実篤が無くなった場所は慈恵第三病院だそうです。

武者小路実篤の夢をみにいってみた
というわけで武者小路実篤の自宅のある実篤公園を散策してみることにしました。まず実篤公園にいくためには、建物の入り口を左のゲートに進む必要があります。建物の中に入らなければOKです。
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こちらを進むと素敵なトンネルがみえてきます。
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なんか千と千尋の神隠しじゃないですけど、トンネルを抜けると違う世界が広がっているのではないか?と期待させる感じです。素敵ですねえ。

トンネルの先にみえる、木の影が期待を膨らませます。
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そしてトンネルを抜けると。おおーっと声がでてしまいましたねえ。
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一気に自然がきた。階段を登るとどんな光景がまっているんだろうか。
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うん!スッゴイ自然で素敵。

水がある暮らしというか池のある暮らし
水がある暮らしといえども個人のお宅だし、ほどほどの規模に違いなかろうと思ったんですが、ハンパない規模の水がある暮らしであったことが判明しました。これは池ですね。いけ。おっきい。
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武者小路実篤が念願がかなった場所という表現がぴったりな豊富な水であります。
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綺麗な錦鯉も泳いでました。
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因みに公園の横には休憩スペースもあるんですが、なんだか素敵ですね。
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広々としたスペースですねえ。
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ここから公園を見た景色がこんな感じです。
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自然が広がってますね。蚊に刺されないように準備したうえで、ここで読書とかしてもいいかもですね。

というわけで、後半につづきます(笑)近日公開予定

実篤公園
182-0003 東京都調布市若葉町1-23-20