上皇さまも訪れた東京都住宅供給公社の手がけた初の巨大住宅群。それが多摩川住宅であります。先日紹介しました給水塔もこの多摩川住宅の中にあり、地域のランドマークにもなっているこの多摩川住宅ですが、あまりにもデカい関係で、調布市と狛江市を跨いだ形で建っております。凄いですよね。

入居が開始された1966年は日本の人口が1億人を突破し、ビートルズも来日した都市のようで、まさにエネルギー溢れる日本の象徴たる誇り高き多摩川住宅ではありますが、今回は境目がどこか気になったので調べにいってみたのであります。

染地小学校の横を自転車こいで東へ
当日は染地小学校の横を自転車こいで、根川さくら通りを東へ進みますと、ありましたありました。狛江市の看板がね。
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ついでにせっかくなので調布市の看板も写真でパシャリ。
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さて、ここの多摩川住宅の真ん中の道というとここですね!
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市境はこの止まれのところかしら??

市境はちょっぴりもう少し東側だった
どうろの真ん中が市境だ!と思ったんですが、東側の防護柵みたらなんと調布市って書いてあるんですよね。
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建物として東側に見えるのが狛江市の建物、西側が調布市で間違いなさそうなのですが、間にある道の真ん中が市境というわけではどうもなさそうで、間の道はどうも調布市の道のようです。

からの地図をよーくみたところ、市境はおそらくここですね。
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狛江市の看板がたってるすぐ横からが狛江市ですね。
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上の写真の道からが狛江市だと思われます。

こういう市境ってどうやって決めるんでしょうねえ。でもよく考えたら道路の縦の真ん中で市境になっちゃうと、道路整備の予算とかでもめちゃいそうですよね。市の管理する道かは知りませんけども、これはこれで合理性のある市境ってことかも知れません。

というわけで調布市&狛江市の誇る巨大な多摩川住宅の市境でありました!

本日の市境はここらへん
東京都調布市染地3丁目