どうも、いさみ編集局長です。コーヒーハウス・シャノアール調布店が2022年2月20日19時をもって閉店しました。閉店当日の店内の様子。閉店の瞬間を記録として記事に残しました。
閉店当日の朝、店内は老若男女、子供連れ、様々な人が訪れていた
閉店当日の朝、私は8時半ごろにシャノアールにお伺いしました。階段を登るといつもと変わらない、昭和の古き良き食品サンプルの並ぶディスプレイ。
扉を抜けると、そこで店員さんに検温してもらい、好きな席を自分で選びます。
最後の日なので、写真資料にと、店内が見渡せるはじっこに座ってみました。
ラストだけど、いつものモーニングにしてみた
今日が最終営業日なので、何にしようか考えていたんですが、自分が気に入ったモーニングを食べてみることにしました。ビッグパフェを食べようか悩んだんですが、シャノアール調布店と同じくらいの年齢のおっさんの私は、朝パフェに挑戦できませんでした(笑)前と変わらぬモーニング。クラシックが流れるなかでコーヒーをゆっくりとすすります。
シャノアールに暑い日にきて、冷たい水をごくごくごくーっと飲み干した人も多くいらっしゃるんでしょうね。
40年の思い出の詰まった寄せ書きがたくさん
入り口と店内に40年の様々な人の思い出のつまった寄せ書きが飾られていました。大好きなメニューの思い出、初めてのバイトがここだった思い出、仕事の合間に利用していた思い出、楽しかった思い出、悲しい思い出の舞台にもなったかもしれません。様々な思い出とともに、シャノアールへの感謝の気持ちが沢山飾られていました。とても素敵だなと思いました。
モーニングを堪能した私は、一時帰宅です。
帰りの会計の際には新しくできる珈琲館の割引券を貰えました。cocoさま教えていただきありがとうございました!
閉店の時、そこには寂しくも笑顔あふれるお客さんとスタッフの姿があった
2022年2月20日19時、閉店の時間です。積もる思い出話もあるのでしょう。閉店時間は過ぎたものの、お客さんたちの帰りはゆっくりとしています。
ぽつりぽつりと店外に出てきたお客さんを観察していると、両親と娘さん、カップル、友達どうし、仕事帰りのお兄さん、お姉さん、ご年配のグループの皆さん、老若男女の様々な人が店の看板を通り過ぎた時に後ろを振り返り、名残惜しそうに、写真をとったり、中々その場を離れなかったり、その時だけ見ても色々な人々の人生の1ページ、思い出の場所だったんだなと実感させられました。
19時12分を過ぎると、店内にはほとんどのお客さんはいなくなったと思われます。
そして閉店の時が来ました。店員さんが3人階段を下りてきて、19時31分シャノアール調布店の入り口の門は閉じられました。
調布の沢山の人の思い出の詰まったこの店は、最後は別れを惜しみつつも、楽しそうに協力して仕事をするスタッフの笑顔と笑い声とともに幕を閉じました。それを見ていた私も笑顔になりました。
コーヒーハウス・シャノアール調布店さん、スタッフのみなさん、長い間お疲れ様でした。
コーヒーハウス・シャノアール調布店
〒182-0024 東京都調布市布田1-44-3
コメント
コメント一覧 (2)
ちょうふ通信のおかげで、閉店を見逃さずに行けて良かった…
改めてお礼申し上げます。
chofucity
がしました
いえいえいえ、cocoさまに教えていただけたおかげで、素敵な取材をできまして、本当に良かったなと思っています。心からお礼を申し上げます。
色々な人の人生が詰まっていたんだなと、とってもしんみりしながら閉店の時を見つめていたのですが、笑顔でサヨナラしていたので、未来に向けたスタートも始まったんだなとも感じました。
重ねましてありがとうございました!
chofucity
がしました