
1966年~1968年にできた多摩川住宅ですが建て替え工事が始まっています。変わりゆく調布の風景を記録しておくためにも、ちょうふ通信をやっていこうと考えているので、現在はどんな感じか気になったので見に行ってみました。
ホ号棟の建て替えは総事業費220億円のビックプロジェクト
この多摩川住宅ホ号棟の建て替え事業は総事業費が220億円のビックプロジェクト。11棟380戸を7棟900戸の分譲マンションにするのだそう。倍増以上ですね。因みに多摩川住宅そのものは全体で88もの住宅棟があり、そのうちのホ号棟はそのうちの11棟となります。多摩川住宅まじでデカい。凄い。
また、多摩川住宅は分譲部分と賃貸部分があり、今回は分譲部分での建て替え工事で、分譲部分は全てで57棟もあり2048戸も存在し、これらも建て替えが検討されているようです。
計画では2025年に建て替え工事を完了させる予定だそうです。
新しい住宅ができる場所には新しい商業施設もできてくると思うので、この再開発は調布市にとってもかなり大きな成長につながる話になるかもしれませんね。
既に取り壊された棟もある模様。解体作業は進んでいた。
ということで、多摩川住宅を実際に見に行ってみたのですが、解体現場は基本は白い壁で覆われていました。
ただ、撮影場所次第では解体状況がわかる場所もありました。


既に完全に取り壊された棟もある雰囲気でした。


まだ取り壊されてはいないが、すでに住民の皆様が退去した棟も多くありましたね。


大きく街の形が変わるとは思いますが、建て替えによって防災に強く、バリアフリーで住民の皆様が住みやすい形になることを祈っております。定期的にまた見に行きたいと思います。
多摩川住宅ホ号棟
〒182-0023 東京都調布市染地3-1-152
コメント