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みなさん。調布市にミツバチを育てる養蜂園があるってご存じでしたか?私は恥ずかしながらしらなかったのですが、ちょうふ通信を応援してくださるおじさまに誘われて先日深大寺養蜂園さんにお伺いしてみたのでご紹介します。

ちなみに結論いうと、私、いさみ編集局長はハチがもともと苦手だったのですが、この場所でミツバチは実はあまり怖くないことを知り、むしろミツバチの社会貢献度の高さに感動し、更にミツバチの可愛さに気が付いてしまった関係で、取材帰りには「はちみつ食べたいなあ(〇ーさん)」状態で自転車こぐくらいに仕上がったことを報告しておきます。

まず初めに養蜂園さんの場所は内緒にしておきます。基本的には立ち入り禁止だもんね。
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深大寺養蜂園では養蜂家の杉沼えりかさんが出迎えてくれました。
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杉沼さんはもともとは出版関係のお仕事をされていたそうなのですが、ミツバチに魅了されて偉い養蜂家の師匠のもとで修業をされたんだそうです。

さてさてミツバチたちとのご対面。まずは西洋ミツバチの巣箱であります。
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ええ?ハチ素手なん?
いさみは調布市生まれの調布市育ちなのですが、母の実家が長野の山奥ということもあり子供のころのスズメバチへの恐怖の関係から、ハチは全部怖いものという印象だったので、早速のカルチャーショックです。
すっげえハチがぶんぶんしてるよぶんぶん
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ていうかよく考えたら私の周りにもブンブンハチだらけというか、ハチに満ち溢れてるわけなのですが、ミツバチ大好きの杉沼さんのみてこの笑顔ね。
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ミツバチ愛しすぎやろおおおおおおお
「ミツバチかわいーでしょー ほーらっ」杉沼さんが指にのせてみせてくれたわけですが、カメラの写真撮影技術がまったくない私のカメラは、オートフォーカス機能で杉沼さんのミツバチ好きすぎる満面の笑みショットになってました。杉沼さんほんとすみません。撮影の修行頑張ります。

しかし本当にびっくりしたのですが、この後私の指にもミツバチを置いてくれたんですが怖さはどこかに吹っ飛んでかわいかった!ていうか刺してくる気配が全く無し。1時間ほどこの養蜂園にノーガード半袖で取材させてもらってたんですが、1か所も刺されませんでした。
基本的にミツバチって人をよっぽどの理由がないと襲わないんだそうで、巣を攻撃したり、よっぽどお腹が空いていたりしない限りは襲ってこないようで、近所の子供たちも安心してミツバチを見に遊びにきてくれるだそうです。

からのですね「みてみてーこんな大きな花粉団子つけてますよー かわいいー」と杉沼さんが見せてくれるわけです。
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かわいいやないか!てか花粉でか!
ちなみにミツバチがもふもふしているのは、可愛さアピールではなく一説によると花粉が体につきやすいようにする目的があるんだそうです。

でね杉沼さんが語りだすわけですが、ミツバチってハチミツを作るだけでなく、とおおおおおおおっても社会貢献をするんだそうです。
この養蜂園さんのお隣はブルーベリー畑なのですが、受粉でミツバチがいくことによってブルーベリーの実が大きくなったり甘くなったりする効果があるんだそうです。
ブルーベーリーのみならずいちごや梅を育てる意味でもとても良いんだそうです。

数値でいうとミツバチの受粉という行為がない場合スーパーの食材が7割消えかもといわれるぐらいだそうでミツバチのこういった自然活動で人間をも豊かにする効果に関しては、ヨーロッパではとても関心が高いらしく、G20でも話題で上げられるくらいなんだそうです。

すげええええええええ勉強になってしまった。ていうかとてもいい話でした。

というわけで今回の記事では、、、

・養蜂家の杉沼さんのミツバチ愛が凄い
・ミツバチはかわいかった
・ミツバチは基本的に全然刺してこない
・ミツバチの社会貢献ってすごい!
・いさみ編集局長の写真撮影能力0

というご紹介でしたが、話題に尽きない関係で次回の後編では

・女王バチのスクープ写真
・スズメバチに襲われるミツバチハプニング
・日本ミツバチのご紹介
・杉沼さんとミツバチの愛情がこもったハチミツを食べてみたよ

についてご紹介していく予定です。お楽しみにー!

↓すでに気になりすぎてハチミツ食べてみたい方はこちら
深大寺養蜂園
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