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こんにちは、いさみ編集局長です。私のちょっとした癖なのですが、ドラマの小物になにか意味が込められているかを調べるのが好きな人間です。
なかでも良く意味が込められていたりする小道具に"花"があります。正直花には詳しくないのですが、込められた意味を調べるのは大好き。そこで今回は調布市の花、百日紅(さるすべり)にはどんな”花言葉”としての意味が込められているのかを調べてみました。

まず、百日紅は夏から秋にかけて開花し、その開花期が長い事が特徴です。耐寒性が高く初心者でも育てやすい花なんだそうです。
さて、本題である花言葉ですが『雄弁』『愛嬌』『不用意』『あなたを信じる』『潔白』という意味があるんだそうです。

『雄弁』はわさわさ沢山の花が咲くものですから、みんなでおしゃべりしてるみたいという由来のようです。

『愛嬌』『不用意』は3か月も長く咲いていつも綺麗という意味や、つるつるした幹にちなんでということもあるみたいです。

最後に『あなたを信じる』『潔白』というのは、朝鮮半島の伝説が由来だそうです。
王子が旅の途中で生贄にされそうだった少女を救い、それがきっかけでお互いに恋に落ちたが王子は旅を続けなければいけなかたので、100日後に帰ってくるよと少女に告げて出発。
少女は王子の帰りを待ちますが残念ながら帰らぬ人に。。。王子は少女との約束をはたすために戻ってきますが時すでに遅し。少女の眠るお墓にいってみると、そこには木が生えており綺麗な花を咲かせていた。王子を信じて100日待ち続けながらも約束を果たせなかった少女は花になって待っていた。そう、百日紅として。

うるっ(涙)

百日紅にこんなお話があっただなんて知りませんでした。

この寒いコロナ禍という冬からの復活を信じ、皆で力をあわせて長く咲き続ける。今年の百日紅の花の咲いている季節のうちに、なんとかコロナ禍が解決に向かっているといいですね。