府中の私の大好きスポット東京競馬場。その馬主席の体験レポートをお届けさせていただきます。「馬主席ってどうなってるの?」という疑問や「初めての馬主席どうすればよい?」という人に、役立つような記事に仕上げてみました!

今回の記事は、調布市民でちょうふ通信をやっている私が府中の好きな場所を紹介する記事を、府中市民でたまにわブログをやっているぽてふみさんが調布市の好きな場所を紹介する記事を相互に書くという試み。そうです「調布&府中」愛の相互エール企画であります。

私はと言いますと、高校時代は府中の高校に通っておりました関係で、府中には友人も多くおりまして、府中はよく遊びにいっていた場所でもあります。

ぽてふみさんから相互企画やりましょーとお声がけをいただきまして、なにやろうかなー府中のなにを紹介しようかなーと考えるわけですね。
うーん。うーーーーーん。想像を膨らましていくと・・・聞こえる・・・きこえるよ・・・
ファンファーレが!!蹄の音が聞こえる!!!
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ということで大人も子供も楽しめる東京競馬場に関しまして、ちょっと特別な体験をしたことがあるので今回記事にしてみることにしてみました。馬主席の体験レポートであります。
(最近、ウマ娘というゲーム始めたのも空耳の原因かもしれませんw 既にURAファイナルズを制しスペシャルウィーク&タイキシャトル&ゴールドシップと温泉に行ってきました!←伝わる人には必ず伝わる)

ちなみに「流石ちょうふ通信さん馬主とはさすがです!」と思ってくださった読者の皆さん!馬主になるためにか下記のような条件が必要であります。

・日本中央競馬会競馬施行規程の第7条第1号~第13号に定める事項のいずれにも該当しないこと。
・過去2年連続、また今後も年収1700万円以上があること
・継続的に保有する資産が7500万円以上あること

私には上記の経済力はありません!どやああああああ!
小遣いの関係でチビチビと単品テイクアウトしてる私にはそんな財力あるわけなじゃないですか。でも私でも馬主席に入れる方法ってあるんですよね。どうすればいいかって馬主さまに馬主席に招待してもらえれば入れるのですね。私の母が仕事で馬主さまにいつもお世話になっている関係で、そのおこぼれで馬主席に時々入れて貰っているというのが種明かしとなります。
ありがとうございます ありがとうございます!馬主さま万歳!!

馬主さまにこころからの感謝を述べましたところで、馬主席の体験レポートを進めさせていただきます。
東京競馬場の馬主席へは府中競馬正門前駅からつながる正門連絡歩道橋から3階入り口はいったところからすぐのところに「馬主受付」というのがありまして、まずそこで受付をする必要があります。
※写真は一部お顔が写っている部分を修正しております
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さすが馬主受付だけあってちゃんとガードマンの方が立っていらっしゃいます。
受付では「馬主の〇〇様に招待いただきましたいさみです!」と告げると、
馬主(うまぬし)の〇〇様のご招待ですね!」と受付の方がすぐに手続きをしてくれます。
"ばぬし"ではなく"うまぬし"なんですね。おうま様への尊重があふれておりますね。お上品です。
また、馬主席にはドレスコードがあります。実は何度か馬主席にご招待いただいたことがあるのですが、一度ネクタイを忘れてしまって貸してもらったことがあります(ごめんなさい)。
ジャケット、ネクタイ、Yシャツ、革靴の着用が必須であります。

受付では当日のみ有効の馬主章を貰い、手にスタンプを押してもらいます。当日はこの2つをガードマンさんに見せることで、馬主ゾーンにでたり入ったりできます。セキュリティがしっかりしています。

それでは馬主席へと参りましょう。馬主専用エレベーターなるものにのって7階まで上がっていきます。
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エレベーターを降りますと、少し進んだところにまたガードマンの方がいらっしゃいます。やはりセキュリティは厳重であります!

馬主席の周りににはこんか感じでモニターがちゃんと整備されていて快適です。ソファーもたくさん完備されており余裕があります。新聞紙おいて確保しておく必要がないのが素敵です。
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招待していただいた席を探します。
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そしてたどり着いた自分の席がこちら!
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いやー、見晴らしが最高ですね。奥のほうまでしっかりと見えます。重ねまして最高ですね。
各席にちゃんとモニターが付いていて贅沢であります。

おっと、、、さっそくレースが始まったようですよ!バカラッバカラっとお馬さまが頑張って走ってまいります!手に汗握る展開!!馬主席といえども真剣勝負の場に熱くなって「にげろーにげろー」「させーさせー」と声もあがります。ここらへんお金持ちのおじさまたちも人類皆兄弟と思わせるところです。
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いやー楽しいですね競馬は!何レースか楽しんだあとにお腹が空いたのでお昼を食べに行くことに。その途中で通りがかったのが出走馬主ロビー。ここは特別な空間で、当日自分の持ち馬が出走する馬主さんと、その招待客だけが入れる特別なゾーンとなります。
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さてと、レースが始まる前にご飯を済まさねばならないので、寄り道もほどほどにお昼に急いでいきましょう。私は東京競馬場に行ったらラーメン西海と決まってるんですが、せっかくの馬主席ではあるので馬主ゾーンの中にある「ときわ家」さんで昼食をとります。
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海老天丼をいただきました。とても美味しかったです!馬主席ゾーンだからといって高いこともなく、エビもしっかり大きくてカラっと味付けもすごく美味しかったです。

さてと、お腹が満たされたところで、パドックにいってみましょうかね。ちなみにこのレストランの裏からパドックを見下ろすことができます。馬主限定ゾーンなので空いてて快適です。
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せっかくの競馬場なのでもっと近くまで行ってみることにします。パドックへ行くためにはまずエレベーターで地上まで一気に降りていきます。そのあと長ーいながーーーーーい廊下を歩いてきます。
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ながい廊下を歩き終わるとTVで見覚えのある場所がでてきます。
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あーGIで勝った騎手が引き上げてきて馬主やトレーナーさんと抱き合う場所だー!ここをもう少し奥まで進むとパドックがみえてきます。
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そうです馬主専用パドックとなります。こちらも馬主専用ゾーンなので広々としていて快適です。
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こちらでお馬さんの肌具合などをチェックして予想に活かしていきます!私ははっきりいって肌の艶などまったくわかりません!勝負師の感がすべてであります。
ちなみにこのパドックも出走馬主のゾーンは特別となっていまして、控室付きのスペースが左奥にあります。いつかは入ってみたいものです。
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さてと、まじかでお馬さまを堪能したところで出走馬もレース場へ向かうようなので私も馬主席に帰ることにします。
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1着を目指してがんばれよ!と心の中でエールを送るわけです。
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と、いうわけで馬主席の体験レポートは以上となります。いかがでしたでしょうか?

個人的に自分が馬主になれる気はまったくしませんが、馬主様と知り合いになれれば馬主席でプチ馬主体験はできるかもしれません!会社の社長に馬主になるよう迫ったたり、飲み屋にオレ馬主とかいってる人がいたらぜひ仲良くなって招待してもらいましょう!

とまあ、今回は府中の自分の一番の大好きスポットを紹介しちゃいましたけども、ぽてふみさんが書いてくれた調布LOVE記事もぜひ読んでくださいませ。


気合はいりすぎやろ!ていうぐらい調布愛がこぼれ出ている素晴らしい記事で、いさみはもう脱帽して平伏するレベルであります。ぽてふみさん今回はありがとうございました!

府中市民の皆様。愛してるぜ!(調布市民の次にだけどな)

東京競馬場
〒183-0024 東京都府中市日吉町1-1